どうも、いちにょきです!
電験の参考書なしで勉強をされる方は少ないと思いますが、みなさんはその参考書をどのように使われているでしょうか?
今回は私が参考書を使う中で行っていた、勉強効率を上げる方法をご紹介します(^^)/
問題を解いたらその出来を記録しておく
問題を解いて、その出来を記録しておくことで、2周目以降の勉強効率が格段に上がります。
例えば1周目にある問題が解けたら、2周目にその問題はスルーすることができ、大幅な時間の節約になります。
私は下図のように、全然解けなかった→×、途中まで解けた→△、解けた→〇、のように印をつけて、2周目以降は〇が付いていない問題だけを解くようにしていました。
このようにして解けない問題をどんどん減らしていくことで、確実に実力がついていきます。
一つの参考書を最低でも2周する
参考書を1周しただけですべての問題が解けて、内容も頭に入るのなら1周だけでも問題はないのですが、残念ながら多くの人の脳はそのようにできていません。
最低でも2周はしましょう。
また、用途が違う参考書(例えば教科書と問題集など)を買うのは問題ありませんが、似たような種類の参考書を何冊も買うのはお金ももったいないですし、勉強効率もよくないのでおすすめしません。
一つの参考書を周回して、内容を頭に叩き込みましょう。
参考書を読んで腑に落ちないところは調べて参考書に書き込む
勉強をしていくなかで、必ずわからないところが出てきます。
そういうときはWebで検索してみましょう。
調べて理解出来たら、それを参考書にメモしましょう。
そのわからなかった箇所というのは次の周回でもつまづく可能性が高いため、今回調べた内容を記載しておくことで、次の周回ではつまづくことなく復習することができます。
次週の勉強計画を参考書に記載する
来週末に到達したい参考書のページを決めます。そのページ番号のところに、来週末の日付と印を書き込みましょう。
これをすることで、計画的に学習を進めることができます。
仮に目標に到達できなかったとしても、それを見ることで計画から遅れていると認識することができ、モチベーションを保つことができます。
来週の予定を考慮したうえで進捗具合を調整することができるので、週単位での管理がおすすめです。
参考書で覚えにくい公式や数値などがあればまとめシートを作って書き込む
一回では覚えられない公式や数値などは、まとめシートを作り、そこに書き込みましょう。
このまとめシートは試験直前や普段の勉強のときに非常に役立ちます。
詳細はこちらの記事をご参照ください。
[エネ管・電験]試験中のど忘れを防ぐ&効率的暗記方法[電験3~1種合格者が解説]
エネ管や特に電験はとにかく覚えることが多い試験です。 また試験範囲も広いため、問題を解いていると 「あれ、この公式これであってたっけ??」 といったように覚えていないと解けない部分を忘れてしまい、困る ...
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電験参考書の使い方(まとめ)
今回は私が参考書を使う中で行っていた、勉強効率を上げる方法をご紹介しました。ポイントをまとめます。
- 問題を解いたら、その出来を記録しておく
- 一つの参考書は最低でも2周する
- 自分で調べてわかったことは参考書にメモしておく
- 次週の勉強予定を参考書に書き込む
- まとめシートを作る
参考にしていただけると嬉しいです!